切り絵の飾り方、楽しい鑑賞法

切り絵を購入したら、額縁に入れて壁に掛けるのが一般的な方法だと思います。
しかし、通常の絵画やポスター、写真などと違って、切り絵は紙が切り刻まれているので、下地が見えたままになります。
そこで、切り絵だからできる独特の飾り方や鑑賞法があります。

目次

クリアフォトフレームに入れる

裏面を閉じたままにする額縁ではなく、裏も透明になっているアクリルでできたクリアフォトフレームに入れて飾る楽しみ方です。

これは昼夜の光があたる方向によってできる切り絵の影が、とても幻想的で見ていて飽きません。
光のあたり方で切り絵の表情やイメージが、いろいろと変わっていく様子をご堪能ください。

注意することは、直射日光など紫外線を含む強い光にあてると、紙や色が劣化する原因になるので、優しい光で楽しむことです。

切り絵の下に敷くもので切り絵のイメージが変わる

クリアフォトフレームでも、通常の額縁でも切り絵の下地が白い紙や壁だとあまり面白くありません。
切り絵は、変幻自在のエンターテイナーでもあります。
例えば下地に敷く紙を和紙にしたり、色紙にしたり、きれいな包装紙にしても面白い効果が出るかもしれません。

そして、布を下地にすると、鋭い切り絵のタッチが、どこか全体的に柔らかい印象になるのが不思議です。
季節や気分によって、下に敷くものを変えてみてはいかがでしょうか。

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額で壁に飾るか、卓上に飾るか

これは室内のレイアウトにもよりますが、卓上にすると部屋に入る光線の具合でイメージが変わる効果が楽しめます。

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