絵師が持つべき警戒心とは?

絵師が持つべき警戒心とは?
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ポジティブとネガティブが相互作用する警戒心の在り方

社会がコロナ病に侵されてからというもの人々は、常に警戒しながらの生活を強いられるようになりました。
「警戒する」と聞くと気持ち的に身構えてしまうもの。
何に対して警戒するのか?
これを絵師が置かれた立場から、4つの観点で考えてみたい。

他人は自分を脅かす存在か?

何に対して警戒するのか?と問われれば、まずは他人と言えます。
作品を見てくれる他人、同業の他人など、自分と交流がほとんどない他人という存在は自分の領域を犯すかもしれない怖い存在となります。
他人を警戒するほどに創作活動も守りに入り、視野が狭くなり、成長が止まるのです。

自分自身への警戒は鍛錬のはじまり

そんな他人を気にし過ぎる自分自身への警戒もあります。弱くなる自分を警戒して、技術向上や想像力の鍛錬に励むようになります。弱くてネガティブな自身を知ってる人ほど、積極的に努力します。
自分自身に対しては、警戒心がポジティブに働くようです。

生活の術として持つべき警戒心

そして経済的な状況への警戒心。こちらは日々の暮らしに密接に関わります。収入や材料費や作品販売や宣伝など、数字への警戒心が付きまといます。
宣伝はSNS等への発信力も含まれるため、発言やコメントへの警戒心を怠ってはいけません。

世間への警戒心はどうでしょうか?
絵師である以上、世間のニーズには自分の意思に反していても、頭の片隅には常に置いておく必要があります。
得に作品の販売を意識するなら、世間の好みの変化をどう自分の作品に昇華していくかが腕の見せどころでしょう。

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