切り絵はナイフで描くように切ると、切ったところが生き生きとした線になる

切り絵はナイフで描くように切ると、切ったところが生き生きとした線になる

「絵を描く道具」といえば、筆やペン、鉛筆などを一般的には想像します。
それに限らず使う絵の具が変われば道具も変わります。

今ではパソコンで絵を描く時代ですが、それでも専用のペンタブレットを使います。これもペンの一種です。

切り絵は?といえば、ハサミやデザインナイフを使いますが、ほとんどの人は下絵を描いてその下絵に沿って忠実に切り始めていきます。
たしかにそういう行程になるのだけど、感覚的に言うなら正しいようで間違っているのかもしれない。

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下絵は伸び伸び、切った絵はガチガチ?

私は切り絵を制作する時は、まず頭に浮かんだアイデアをサムネイル(落書き)として描いていきます。これは絵で行うブレインストーミング的な感じで、手の動くままに断片的な絵を描いていきます。

ある程度描きたいものが出尽くしたところで下絵にとりかかります。下絵は2Bぐらいの柔らかめの鉛筆で描きます・・・といってもこれはパソコン上での設定のお話で、ペンタブレットを使ってサラサラと描いていきます。

下絵ができればプリントアウトして、次はデザインナイフを使って切り抜いていきます。この段階ではもう切り損じは許されません。

切り絵を始めた当初は初心者にありがちな落とし穴にはまりました。
それは、「下絵に忠実に切ること」です。当然のことじゃないか!と思われる方がほとんどだと思いますが、切り上がったときに下絵と見比べてみるとよくわかります。
その時できあがった切り絵は、下絵の線を忠実に切ることに必死になりすぎて「線が死んでいる」状態でした。

切り絵はデザインナイフで切り描くものである!

デザインナイフを使って線をトレースしただけ・・・・これを「絵」と言えるのか?
経験を積めば線も生きてくるとばかりに、同じようなトレース絵を量産しましたがそのうちスランプに陥りました。

 

「切った線が死んでる・・・」

 

ここで転機があり、何を思ったのか下絵なしにデザインナイフでいきなり切り絵を描き切りました。
そこに現れたのは「生き生きと躍動する線」でした。

当たり前のことですが下絵はあくまでも下絵であり、作品の骨の様なもの。そこからさらに想像を膨らませて、ナイフで肉や内臓、皮膚を描くことが大切だとはじめて気が付きました。

結論、切り絵はデザインナイフで切り描くものである!

切り絵はナイフで描くように切ると、切ったところが生き生きとした線になる

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