哲学– tag –
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「神」という概念は脳の補完機能がその存在を産んだのかも?
デジタルカメラには、画像の補正機能が自動的に働くようになっています。現実に見えている感動的と思える風景というのは、カメラが自動的に脚色して人に見せている映像で、実はリアルな風景ではない。プログラムが人の好みに合うように画像を補正してくれ... -
私と信仰
信仰とは何だろうか?私は信仰とは、遥か昔の古代人たちが厳しい環境下で生きる中で、自己防衛本能が生み出した産物だと思っています。様々な状況下で不安や恐れという感情から逃れる方法は、心に支えとなるものを持つこと。つまり信じるものを支えにする... -
絵師が持つべき警戒心とは?
ポジティブとネガティブが相互作用する警戒心の在り方 社会がコロナ病に侵されてからというもの人々は、常に警戒しながらの生活を強いられるようになりました。「警戒する」と聞くと気持ち的に身構えてしまうもの。何に対して警戒するのか?これを絵師が置... -
死を選ぶ理由
自分で自分を殺さない 生きているものは、いつかは死を迎える。抗おうが覆せないことです。 誰もが生きているうちに、自分の意志とは関係なく死を迎えるわけですが、自ら死を選択する場合もあります。なぜ、死を選ぶのでしょうか? その者が置かれた状況や... -
仏像はなぜ日本人に受け入れられ、進化したのか?
もともと日本人には八百万の神の信仰があり、あらゆるものに神が宿ると信じていました。 だから神格化した山や巨樹や岩盤に限らず、身の回りのものに至るまで神様の依代として考えています。アニミズムからはじまり、やがて神道へと確立されていきました。...
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